見えてきた・・・選挙を使った地域づくり♪

2月14日、小規模多機能型居宅介護施設を活かした地域づくりで活躍する加藤忠相さん、菅原健介さん、鈴木真さん3人が勢揃いして「地域づくり」に向けた小規模セミナーが片瀬市民センターで行われた。
地元を代表したのは、ご近所の理学療法士の試験を前にした若者。町内会と積極的に交流するグループホームの若い管理者や自主防災活動などで一緒に動いているメンバーも加わり、熱いディスカッションへと続いたのだが、飛び入り参加者が多いことにびっくり!しかも熱心に議論に加わってくる。
この企画に向けて、事前に5000枚弱のチラシをポスティングして約60人が参加。予定一時間越えのディスカッションにその3分1が残り、これからの「片瀬づくり」への主体が見えてきたのだ。
この経験から改めてイメージできたのは、今回の選挙で、このような「地域づくり」をよりダイナミックに行う。そのために選挙が使えるし、使おう!という事だ。
つまり、このあとのポスティングによって「未来デザイン」に共感した人を特定し、原田タケルへの応援に留まらず、その人たちが地域づくりの主体になる対象者として見える化、選挙以降に繋がるようにしたいのです♪
さあ、あとはやり切るだけ。この壮大な実験によって、アベノミクスとは違う道を、一緒に切り拓いていきましょう。湘南に「未来デザイン」あります。



中東での事件を考える上でも・・・蓮池透さんの話を聞いた。

中東での人質事件のさ中、蓮池透さんの話を面と向かって聞いた。

冒頭から「問題が長引いたのは国が本気で捜そうとしなかったから」「小泉政権まで外務省は一切動かず、警察も何一つ私たちに情報開示しなかった。」と政府批判。小泉訪朝を経て5人が帰国、「5人生存8人死亡」として北朝鮮も拉致は認めたが、「日本側も「国交正常化」のために拉致問題が邪魔となり「平壌宣言」を両国で拙速にサイン。そこには「拉致」という言葉は無かった。」「これに則って「正常化」となったが、「8人の死亡」を認め、それ以外についても決着済みとなってしまった。」「北朝鮮は勿論だが、日本政府も人権軽視」と総括されていた。
弟の薫さんが「失踪」した当時の話は詳細に語られ、当時の様子を改めて薫さんに聞くと、妻となったゆきこさんの財布やサンダルが現場に置き去りになったことや、海岸で袋詰めにされたときに「あっちに行け」と誰かに怒鳴っている声などを聞いており、目撃者がいたはずなのに全く捜査にならなかったのかと今さらながら疑問を感じたとのこと。また、当時の様子や結果からして、薫さんたちが特定して狙われた訳ではないということ。誰が連れ去られてもおかしくなかったのだという説明もよく理解できた。
質疑の場では、「北朝鮮への経済制裁」について、透さんがあくまで対話と交渉を主張して「再訪朝より制裁を」との方針に反対すると「家族会」から離れざるを得なくなった当時の様子について、私から伺うと、会が右翼に利用されて「北を倒すしかない」と煽られてしまい、ノンポリの私も信奉者の一人となっていたと告白され、ほとんどのマスコミが家族会を聖域化して問題点を明らかにしない点も指摘。
会終了後に挨拶をさせて頂き、当時私が市議で「北朝鮮への経済制裁を求める国への意見書提出を求める」陳情について市議会でただ一人反対した事を話し謝意を伝えた。拉致被害者の家族として行動してきた故に見えてきた重い真実を語り続ける姿勢に感謝したい。

中東での人質事件に対する日本政府の対応、マスコミの報道のあり方を考える上でも、貴重な話を聞くことができた。この会は、計三回のシリーズで企画された蓮池透さんの講演会で、次回は2月6日、最後が13日ともに13時半〜15時半藤沢カトリック教会です。

「未来デザイン」立ち上げました。

23日の絆の会で、主催者の磯野さんと新しいプロジェクト「未来デザイン」立ち上げについて話をさせてもらいました。
何人かの方から語ってもらった「未来デザイン」の中には、居場所を失い命を自ら絶つような若者の居場所をつくりたい!というものもありました。中東では人質事件が緊迫する中でもあり…
「この道しかない」と言われて、諦めて思考停止すれば、子どもたちの未来はどうなるでしょう。
共生へ。持続可能な地域づくり、別の道「未来デザイン」を一緒に発信していきましょう♪
私は、政治の場においてみんなの「未来デザイン」を推進するために、選挙の未来デザインを提案します。どうぞ、選挙はまつりごと、祭は見るより参加です☆
参加お願いしま〜す♪


阪神大震災から20年。段ボールベッドを広めよう!

阪神大震災の後に仮設住宅を訪問し、被災者への公的援助を国に求める運動に参加して以降、災害の際には出来る範囲の支援を呼びかけてはきた。
新潟中越地震の際には、避難施設や車中避難でストレスを抱えている被災者にテントを配るNGOの活動に参加したり、町内会活動を始めてみて、もっと予め準備出来ることのあることも見えてきた。
けれども、避難施設での雑魚寝がいかに健康や命までを脅かすか、対策にこんな良いアイデアがあることも知らなかった。

中越地震の頃から、医療関係者から国に避難施設での雑魚寝の危険性が訴えられていたのだが、東日本大震災で動き出した段ボール会社Jパックスの水谷社長の働きかけに医療関係者が呼応して、ようやく国を動かしたのだそうだ。
自治体が段ボール業界と協定を結び、災害時三日目には、全国どこであっても避難施設に届けられる仕組みが広がってきたのだ。

知ったからには広げたい。段ボールベッドで被災者の雑魚寝ゼロへ。震災関連死をいつまでも放置してはならない。
台風18号の時にも町内会で高齢者を小学校の体育館に移送したが、わずかな時間でも体がこわばる寒さに閉口した。
水谷社長に送ってもらった段ボールベッドをこれから色々な場面に登場させたいと思います。



http://jpacks.co.jp/dan-dan

小規模多機能の全国大会プレ集会

1月16日17日、小規模多機能型居宅介護施設の全国大会が藤沢市民会館で行われ、鈴木市長が「藤沢で開かれた意味を考えたい」と開会挨拶。
地元で企画したプレ集会も大ホール満席とはいかなかったが、約400名の参加者に向けて、湘南の熱い思いを大熊由紀子さんがコーディネートして下さり、未来への可能性だけは伝わったかな…。 色々と課題もあったが、とにかく、湘南の地から若い世代が小規模多機能を活かした地域づくりを発信し、全国にその存在を知らしめるスタートとなったことは間違いない。
事前の宣伝活動には、その彼らが街頭で初めてマイクを握って思いを訴えるなど、その可能性は無限である。
本大会では冒頭から、39歳で若年性認知症となった方が赤裸々に自身の経験から発言。人前に出て当事者として発信していく決意と行動に衝撃を受けた。続く小規模を拠点とした若年性認知症の家族会を組織している発表など、自由で柔軟な発想を形に出来る小規模の更なる展開を感じさせた。
締めは、やはり藤沢が誇る加藤忠相さん。本日の分科会に乗り込む菅原健介さんと地域づくりのトップランナーとして全国的に注目される藤沢の地を代表。行政を巻き込んで、新しい未来デザインをよりハッキリとした形に出来るかどうか、2015年は勝負の年となるぞ〜♪


2015☆未が来た〜♪

未(ひつじ)が来て迎えた2015年!
未来デザインを描くスタートの一年にしましょう♪

4月選挙への挑戦も、そのための一つの実験です。湘南に広がる未来デザインが、アベノミクスとは違う道として皆さんに認識され、皆さん自身の参加によって、それが確信となった時に新しい道は拓かれます。
湘南の地域から、ともに日本を変える共生の未来デザインを発信していきましょう!

スタートダッシュのために、足下から刷新。そして、やはり今年も相棒はキミか〜?!
今年も皆さまヨロシクお願いしまーす♪

今年もお世話になりました〜♪

年末までに済まさなければならない仕事が終わらない…のに慣れてきてしまった。
年賀状は全く手付かず。大掃除は…玄関とトイレだけやるぞー!…と一人でやるのは気分が乗らないので、相棒を指命。
その相棒とは、妖怪ウォッチの映画観賞で昨日一日お付き合い。昭和ネタも多くなかなか面白かったけど、年末にたくさん散財してしまいました。
毎年の年越し宣伝用のチラシも作らず…(それでも、全国大会プレ企画のチラシを配るのだ〜♪)。年越しとともにトップギアに入れるので、まぁ、紅白でも見ながらのんびりさせてもらいま〜す。

今年お世話になった皆さま、ありがとうございました!
この後、毎年恒例、遊行寺での年越し宣伝にむかいます。2015年もよろしくお願い致します。