小規模多機能の全国大会プレ集会

1月16日17日、小規模多機能型居宅介護施設の全国大会が藤沢市民会館で行われ、鈴木市長が「藤沢で開かれた意味を考えたい」と開会挨拶。
地元で企画したプレ集会も大ホール満席とはいかなかったが、約400名の参加者に向けて、湘南の熱い思いを大熊由紀子さんがコーディネートして下さり、未来への可能性だけは伝わったかな…。 色々と課題もあったが、とにかく、湘南の地から若い世代が小規模多機能を活かした地域づくりを発信し、全国にその存在を知らしめるスタートとなったことは間違いない。
事前の宣伝活動には、その彼らが街頭で初めてマイクを握って思いを訴えるなど、その可能性は無限である。
本大会では冒頭から、39歳で若年性認知症となった方が赤裸々に自身の経験から発言。人前に出て当事者として発信していく決意と行動に衝撃を受けた。続く小規模を拠点とした若年性認知症の家族会を組織している発表など、自由で柔軟な発想を形に出来る小規模の更なる展開を感じさせた。
締めは、やはり藤沢が誇る加藤忠相さん。本日の分科会に乗り込む菅原健介さんと地域づくりのトップランナーとして全国的に注目される藤沢の地を代表。行政を巻き込んで、新しい未来デザインをよりハッキリとした形に出来るかどうか、2015年は勝負の年となるぞ〜♪