夏休みがスタートして一週間。 子どもたちのラジオ体操に麦茶を用意して一日が始まる。コミュニティ広場らしく、町内会の大人たちの顔も少しずつ増えて来てホッとするも、汗を拭う間も無く弁当を作りに帰り小僧を送り出す日課

昨日は、特に地元密着で、午前中に片瀬地区の小地域ケア会議の傍聴。ケーススタディとして地域の要支援者を巡る対応のあり方を議論する場面には思わず横から質問・・・と言うのも、似たようなケースとなる町内の独居高齢者を心配する声が寄せられていたので、地域でどのように見守る事が出来るのかリアルな問題なのである。これら、具体的なケースを、それに関わるすべての人たちが、その人により良いケアプラン、対応方針を探っていく本当のケア会議が構築できるようにしたいのだ。そんな関係を繋いでいくためにも午後には地域包括ケアセンターへ町内ケースの相談に。色々なケースを通して感じるのは、介護保険制度の区分である「要介護」の人と「要支援」の人で、それに関わるサービス、サービス事業者、社会資源が完全に断絶している問題だ。この壁を越える事無くして、介護保険の制度改革には対応出来ない
のだが・・・。誰がそれをコーディネートするのかである。

その後は災害時に町内会の避難先となる小学校での避難施設運営委員会に初参加。津波への心配があり、町内より海岸方向にある片瀬小学校から、北側に位置して町内子どもたちの通う新林小学校への移行を決めて、ようやく二年かけて正式メンバーとなった感慨に浸る間もなく真剣議論。

夕方には小僧をお迎えにダッシュ!カレーを食べながら小僧の宿題をチェック。残りの宿題とゲームを持たせて、事務所で小規模多機能、地域包括ケアシステム構築に向けたミーティング〜♪
家に帰って小僧を風呂に入れたらバタンQ…な一日でした。