再起へ!1000人プロジェクト始動。

選挙最終日に応援に来てくれた草島さん

選挙の残務整理、事務所の引越しに追われつつ、県議選敗北の総括、気持ちの整理も中途ながら、当面の課題で動いているうちに二ヶ月もの間ご無沙汰してしまいました。
終息しない原発事故の被害、影響は震災被災地の生活再建にとっても深刻な足かせとなり、何より、永田町の政治がこの事態に一層の劣化をさらす一方、それを目の当たりにしている人々の意識は3.11以降確実に変化していると実感している。
名谷戸の地下をトンネルで通す自動車道計画について県の説明会に集まった地元住民は「そんなものに膨大な予算をつぎ込む時代ではない」「津波対策などの防災対策を優先すべきである」と共通して3.11以降の自分達の考えの転換を訴えたが、当局とすれ違う感覚。学校や給食食材などの放射線量測定と公開を求めるなど原発の事故を受けての陳情が11件も市議会に寄せられたのに対して、事態を理解しようとしているとは思えない行政と突っ込みきれない議会。
一方では、テレビなどで見る限りでも被災地に大変立派な町村長が存在している事を認識。6月4日付朝日新聞の週末版では「自然エネルギーで、町づくり」を推進してきた前高知県梼原町長の中越武義氏の存在を知り、こんな人物がいるのかと希望が湧く。改めて、二ヶ月前に紹介した鶴岡元気村・草島進一山形県議のその後の活躍ぶりにも目を見張った。http://kusajima.exblog.jp/
と同時に、その活躍ぶりがリアルタイムに伝わってくるtwitterの威力。ネットによる様々な社会的な影響は中東での革命運動しかり、その広がりについて考えさせられる。
当初から、これを勧めてくれた友人・諸氏の誘いを閉ざしてきたのだが、何事にも挑戦しなければ現状は変えられない!と、フェイスブックtwitterを開始。
ただし、それらテクノロジーを駆使(苦使?)しつつ、やっぱりフェイストゥーフェイスが基本であり、そこが定まっていないところにこれまでの総括を求めている今日この頃。
再起に向けて「10000人プロジェクト」を始動します。みなさんに会いに行きますので、どうぞよろしくお願いします。