「台風16号被災者へ」友人からの支援呼びかけ+追記

中越地震で訪れた避難所の学校体育館

その後起こったスマトラ沖地震の被害も甚大だったため、改めてお伝えするが、9月26日フィリピンのルソン島で起こった台風16号による大規模な洪水被害も今なお多くの人たちの日常を奪ったままだ。いつもなら、AMDAの活動を支援する呼びかけを行っていたのであるが、今回は友人からの依頼があって、個別にその友人の友人である在日フィリピン人サラ・チャベスさんの家族への支援を呼びかける。
サラさんの家族が被災したのはマニラから約400の村でBulacan州Santo Cristo Baranggay Pulo San Jose del Monte で父、母、姉の家屋全壊、兄の家屋全壊。
 村では、避難所となっている近隣の学校に約200人が過ごしているが、清潔な水がない。電気が来ていない。フィリピン政府はさらに被害が甚大なマニラ近隣への対応に追われて遠方の村には一切支援が行われていない−と友人の呼びかけで緊急の支援カンパが取り組まれている。まずは、下記にご連絡下さい。
  連絡先:友人代表 相馬創 bolivariano@docomo.ne.jp byz04767@nifty.com
  また、AMDAも本部から緊急支援に入っているので参照下さい。http://amda.or.jp/


追記:新聞の記事の片隅に山形県鶴岡市市長選挙の結果が出ていた。次点だった草島進一氏は吉野川河口堰建設を巡る住民投票が行われた際に現地で知り合い、中越地震の際にもいち早く被災者支援に現地入りしていた彼を頼って私も現地支援の手伝いをしたのがちょうど5年前。同い年でもあり、注目し尊敬していたのだが、今回の市長選挙に出ているとは全く知らなかった。しかも、相手は民・自・公推薦とある元議長。応援に行けなかったことが本当に悔やまれる。官製の被災者支援を批判するだけでなく、最前線に自ら入って、それだけでなく、常に全体に発信しあらゆる力を動員する才能には大変感心をしていたのだが・・・次なる挑戦を期待したい。http://www.kusajima.org/