「待機児」のみなさん、どこですか〜!?

オッチャン、それで本当にええの?

定例9月市議会が昨年度の決算も含めてようやく5日に終了。衆議院選挙の報告と保育園の「待機児」問題について緊急事態を訴える市政報告を掲載したニュースをせっかく作っていたのだが、雨が続いてほとんど配れぬまま、8日から参議院補欠選挙が公示され選挙期間中のため駅等でのニュース配布が出来なくなってしまった。ただでさえ、市内の駅を一回りするのにひと月以上かかるのに、ニュースの鮮度からすると本当に頭が痛い。
仕方がないので、相変わらずの公園巡りの日々なのだが・・・ここでもちょっとは仕事が出来る。この日は、大道東公園にお友達もいなかったので、御幣公園まで遠征。小学生のお兄ちゃんたちがザリガニを獲っていたのを触らせてもらったり、年上の男の子たちと一緒になって先日までの雨で滑る急斜面を大横断。泥だらけになって遊ぶ事ができて小僧にも大正解だったのだが、その公園に乳母車で来ていた男の子も同じ「待機児」と判明。お母さんは休職中で、すでに上の子が近くの保育園に通っているからと近所にわざわざ引っ越してきたらしいのだが、それにもかかわらず入れないでいるらしい。そのお母さんにニュースを渡して、市議会での様子を話して連絡先を紹介した。
また後日、市役所の保育課の前に置いてある毎月の保育園開放行事予定表を取りに寄った際には、三歳児を連れて通ったお母さんに声をかけた。保育課に入園申し込みに来たが、今年は無理だろうと言われたとの事。やはり、ニュースを渡して取り組みを紹介。
なにせ、市内に8月末段階で711人の「待機児」がいるのだから、市政最大のニュースと言ってよいのだが、まったく一般には事態が知られていないのである。ニュースを駅で配れない分、どうやって多くの人にこの現状を訴えるべきか!?
是非、当事者の皆さんも一緒に声を上げていただきたいし、どうしたらよいか一緒に考え行動を起こしましょう!公園などに出没した三歳児を連れた怪しいオッチャンに声を掛けて下さい。