原田家も「世襲」

小僧の将来は運転手さん!?

国会で次期総選挙を控えて論議になっている「世襲」問題は国会議員が対象であるが、自治体議員に仮に当てはめると、自民、民主ともに制限対象は三親等以内らいしので我が家も対象に含まれる事となる。
今更ながら、2007年4月の統一地方選挙に臨んだ原田家の実情を顧みるが、正直な話、「原田」という零細であっても「看板」を自分から妻に「バトンタッチ」(当時もそういう表現をした)するという行為に迷いはあった。自分のような地元の出身でもなく、町内会などはもちろん既成の政党や企業、団体の支援があるわけでもない立場であるが故に支持して下さる方々からは不評を買うのではという懸念もあったが、それ以上に躊躇したのは、「バトン」を受ける側の可能性を狭める事への危惧。旧姓での立候補も検討したのだが、0歳児を抱えて、それでも子育て現役ならではの意義もあると考え「バトンタッチ」による効率を優先したわけだ。
ちなみに、私が市議会議員一期目の議会に陳情に来た事で出会ったのだが、その陳情が当時の市議会に否決された直後から「後継」というよりも同一会派での活動を念頭に説得は始まっており、まさか同一世帯になるなどとは想像出来ない当時である。
・・・とまあ、いずれにしろ、選挙でのプラスマイナスは覚悟の上、後々の仕事を見ていただければ自ずと評価は出るものと考えたのだが・・・。
さて、国会での「世襲論議。これについてその意図に疑問は拭えない。(詳しくは公式サイト「今週の一言」)