現場がイチバン!じゃないの?

現場がイチバ〜ン!

ようやく長い長い2、3月議会が終了。最終日前日には妻の質問、討論などを巡って我が家では久々に完全徹夜というハードなおまけつき。
定額給付金問題もあったが、新市長が自らの『マニフェスト』を強引に行政計画、新年度予算に落とし込め、将来の藤沢市民にも禍根を残す恐れのある課題が目白押し。しかもハイライトは最終日になって提案された教育委員人事。あまりに稚拙(もしくは悪意に満ちた)な人物の登用を市長が強行し(詳細は公式サイトに掲載予定)、今後の藤沢市の教育問題からは目が離せなくなった。
・・・とは言うものの、日常は相変わらずの公園巡り。ようやく暖かくなってきたせいか、どこの公園も満員御礼で、うちよりも小さな子供を連れた母親からは、育児相談(?)なのか愚痴なのか、珍しいコンビ故なのか気軽に声を掛けられ質問責めに合うこともしばしば。
同じ年齢、もしくは少し上の子連れのお母さんからは幼稚園、保育園情報を収集するようにもなったのだが、先日市の保育課に相談に行ったところ、私立という理由で市内幼稚園の情報は窓口では全く得られずにガックリ。たまたま通りがかった鵠沼の幼稚園を覗いていたら、入って見学させてもらえたのだが、今年の秋ごろまでに幼稚園・保育園巡りもしなければ・・。
新年度の市内保育所の募集状況はこの景気・雇用情勢の悪化を受けて入所可能枠の2倍もの入所希望に上っていると聞く。本当に切実な問題が放置されたままの市議会の教育論議。その場はほとんどと言っていいほど当事者不在なのである。しかも、教育人事の傍聴に無理して足を運んでも子連れで議場に入れば追い出される超不愉快!も経験。子育て現役の身には遠い存在の市議会を改めて感じたのであった。(写真は江の島にて)