オイラ何で入れないの?

期間は短いのに長く感じた6月議会。今回は殆ど傍聴が出来なかった。
もはや息子が議場でジッとしてくれる状況にないのだ。最終日にも原田トモコの一般質問があり、息子を自転車の後ろに乗せて傍聴に出かけたのだが、持って行った子供雑誌にお絵かき用具、ラムネにチョコボールとあらゆる術も空しく、議場に響く大声を発する小僧。議長から「注意」、議会事務局からもモニターでの傍聴を勧められる始末。
と、まあこんな事態に、確かに議会のネット中継が役に立つのだが、それも決して充分なものではない。実質的な議論の場である委員会が行われる委員会室には中継設備が無いので、ネットで放映されるのは本会議場の本会議のみ。しかも、採決などはカメラが全体を映していないので、誰が賛成したか、反対したか全く分からない・・・という訳もあってこの度の請願(6月21日付「議会報告」参照)は切実な問題なのだ。
一般市民に戻ると改めて見えてくる役所の「不都合な真実」を改革すべく次なる展開を講じていきますので乞うご期待。