台風の前に広報車を回すなら・・・

先週の台風18号で対応の不味さを指摘されていた藤沢市行政。
台風19号に対してそれを改められるか問われたが、市議会での議論も経てさすがに多くの点で改善はされた。
13日夜中に直撃して、先の18号以上の勢力となれば、夜中に避難勧告が出ても、子どもお年寄りなどが避難するのは困難。勧告が出ないと避難所は開かれないというのでは困るので、勧告前でも明るいうちに避難できるように片瀬市民センターと村岡公民館に要請、その体制を整えることを確認。
特に、13日予定の片瀬地区レクレーションが台風を見越して中止決定となり、その事を知らせる公報車を地域に走らすという話しに便乗して、土のうを市で配付していることをアナウンスしてもらうように提案。ネットを見ない層にも早めに伝えなければ、センターなどに積まれた土のうが濡れたら運べなくなるためだ。センターとして、すぐに13日午前中からの公用車にそのアナウンスを盛り込むことが決定された。
また、取りに来れない高齢者世帯などへの運搬も市役所の福祉部で対応することも市民センターで仲介することを確認し、とにかく市民センターに連絡するように、町内会でも連絡網を回すように町内会長に依頼。後でセンターに行き確認すると、12日から土のうの要望が多く、市北部からピストン輸送で対応しているとのこと。

すべては、自分自身が抜けられないわくわくピクニック最中に電話で動いた訳だが、地元の様子を聞くと、某政党の広報カーが盛んに翌週行われる党首の演説会案内のアナウンスで車を回していたらしい・・・。