町内会の役員となって2年目を迎え、多少なりとも勝手が分かってきたので、この機会に町内会活動のドタバタぶりを記録に残しながら、皆さんへの“町内会活動のススメ”としていきたいと思いましてシリーズ化を決定。

ちなみに私は、10軒に満たない班の中で輪番制によって2年間の町内会役員となり、たまたま我が班が町内会三役の当たり年であったため、400世帯に満たない町内会の副会長に去年4月就任。
しかも、我が町内会では、副会長が「自主防災会」の会長を兼務する会則となっていたので、この偶然を大いに楽しもう!と腹を決めて試行錯誤の1年間・・・。
この記録を本にしたいと本気で考えたりもしたのだが、その暇もないので、この場を活用したい。
(町内会は任意の団体ではありますが、様々な個人情報も扱う責任上、曖昧に書き込む部分も多少出ますがご理解下さい。)

さて、本日は「災害時要援護者」とされる方のお宅をその方の所属する班の班長さんと一緒に戸別訪問。藤沢市の場合、ひとり暮らし高齢者、高齢者のみ世帯、各障害児者など一定の基準の方々の中から希望者に限った名簿を町内会の「自主防災会」に任意で預け対応を依頼しているのだが、市内474自治会のうち255自治会が受け取っただけ(去年9月現在)。やはり、責任を負えるものでないのは当然ながら、市もこれを放置しているのだ。・・・という支援希望を表明した方に現状報告だけはしようという取り組みである。せめて、身近な班長さんにその存在を共有してもらい、引き継いでいってもらう仕組みづくりを始めた訳だが、やうやくひと当たりが終了。
失われたコミュニティをどう再構築していくか・・・簡単ではない。