暑中見舞い申し上げます。
放課後児童クラブで過ごすハードな夏2年目を迎えています。
去年夏前に勤務し始めて何とか1年。特に朝8時からやってくる子どもたちと一日中となる夏休み期間は、自分の子どもよりも多くの時間を彼ら彼女らと週に3〜4日過ごす。土日はサッカーのコーチ。毎週月曜日は「寺子屋HOUSE」と、ほぼ子どもたちと汗をかく健康な毎日と言える。
かたや、藤沢市では小学校の学校給食費の着服問題。その金額の大きさ、組織としての対応の問題にたくさんの疑問が湧くが、即効性のある処方箋も見当たらないまま「あーまたか」という現場の感情は、都知事選の原因となった公金流用問題しかり、オリンピック誘致を巡る裏金疑惑も、大人社会の不正や、拝金的思考に染まる不公正な政治への不快感、不信感だけが増幅していく。
そんな中で起こった相模原の障害者施設での大量殺人事件は、犯人の特異性というだけで片付けてはならない私たち社会が内包する未成熟さが問われたのだと思う。
犯人の主張は極端にしても、神奈川県警発表の被害者名の匿名化で「公式化」された障害者被害者の扱いは、被害者遺族の置かれている立場、そうして当事者を別社会に囲ってきた社会全体、私の問題である。
誰にでも保障されているはずの「基本的人権」が、ヘイトクライムによって簡単に揺さぶられるような現実。
この事件一つで、それは更に後退するかも知れないし、ひとりひとりがより理想に近づけるために行動するきっかけと出来るかも知れない。
三宅洋平を国会へ!
7月10日の参議院選挙投票日が迫ってきた。
「終盤情勢」を報じる大新聞から現時点では完全に無視されている無所属の候補者が、全国で最も聴衆を集める選挙運動を東京選挙区で展開している。三宅洋平の「選挙フェス」。
動画再生回数は立候補から10日で30万回を超え、渋谷ハチ公前を埋め尽くす若者は2万人に倍増したとも言われ、ネットの中ではもはや押し留まらない溢れる勢いは、これまでの選挙の常識を覆しつつある。大マスコミが黙殺を続ける一方で、日刊ゲンダイ、東スポ、ヤフーニュースといった自由度の高いメディアには至極まっとうな評価が表現され始めた。それは山本太郎参議院議員を誕生させた3年前の軌跡を彷彿とさせる反面、あのとき以上に投票日は迫っている。
私自身は仕事の合間に連日東京へ出向き三宅洋平の選挙に参加しているが、時間がないので改めて呼びかけたい。
今回の選挙で、自民党などの改憲勢力を勝たせてはならない事は勿論、そのためには野党勢力に頑張ってもらわないと困るのだが、その先の未来に希望を感じさせてくれる候補者は今の既成政党の中に残念ながらほとんど見出すことができない。それが、投票率を押しとどめる本質的な問題なのである。
髭を生やしたロン毛37歳の音楽家になぜこれほどまでに若者が心動かされるのか知ってほしい。動画を見ればその理由が少しはわかるはずだ。三宅洋平の言葉があなたの胸に必ず引っかかり染み入ってくる。「選挙フェス」を直接見られる人は東京でもごく僅かかもしれないが、この男が国会に入って全国に言葉を発したときに、世の中が少しは変わるかも知れないと若者たちは肌で感じているのである。
否、若者だけではない新橋駅前を埋め尽くしたサラリーマン、二人三脚で三宅洋平を後押しする山本太郎を三年前に勝たせたであろう選挙カーに手を振る年配のおばさまたち。
あとは、これを確実な一票という投票行動に点火するために、最後のあなたの行動が必要なんです。
東京都民でなくても出来ることがあります!東京の知人、友人に伝えてください。
三宅洋平を国会へ!
寺子屋HOUSE いよいよスタート♪
4月4日、寺子屋HOUSEが無事にオープンしました。
この日は、春休みなのでスタッフの子どもなどで試運転。漢字のプリントに挑戦したHくんの集中力にお母さんもビックリ♪
少女漫画が少ないとの意見もお姉ちゃんたちから課題が指摘されたり。
地域のおじさんに将棋でコテンパンにやられたうちの息子も、攻守替わって勉強を見てくれた元先生に将棋を教えていました。
勉強を終えると、近所の子どもたちと近くの大道東公園でサッカーに汗も一杯かきました〜♪
本日は小雨の中、最寄りの大道小学校の入学式、始業式に女性スタッフでチラシ配り。いよいよ、地元デビューして参ります。
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未来デザインを進化させます。
東日本大震災から5年。
未来デザインを掲げた昨年の統一地方選挙では、311を契機に始まった未来への新しい選択、アベノミクスとは違う道があることを訴えた。
選挙で結果は出せなかったが、その際に訴えた放課後児童クラブを30ヶ所程度増やす市の方針への疑問符はそのまま、6月から同クラブへ就職。その経験に色々と考えさせられ、子どもたちに背中を押されることとなる。
これからもクラブで出来る改革には取り組みたいが、学校の教室以上の人数を相手に、勉強を見てあげることも出来ず、少人数の指導員体制では管理先行になりがちのクラブの限界もまた見えたので、それとは違う居場所を立ち上げたい。
学校の勉強につまづいたままの子は少なくない。格差の連鎖を断つ上で、学習支援を軸に、食べることに事欠く子にも対応出来る緩い仕組み。その地域の大人が子どもと交わり、子どもに元気をもらえるコミュニテイの拠点それが「寺子屋HOUSE」。
アベノミクス「第二ステージ」が空虚な看板に留まり、株価に左右される不安定な経済に国民生活は相変わらず貧している。
被災地では、避難生活の長期化などによる震災関連死が3405人。仮設住宅での孤独死も五年で190人に上り、避難生活者が今なお17万4千人。
新しいカタチでのコミュニテイの再生なくして被災地の復興はもちろん、これからの地域社会は行き詰まることは目に見えている。
その地域社会を再生するキーワード"まぜこぜ"の中心となる子どもの居場所づくり始めます。
この一年間、その存在が子どもたちに認められ求められるようになり、各地で、私たちの地域でも始めたいと空き家空き店舗などを活用した動きが広がるように全力で取り組んでいきたい。
未来デザインの第二ステージに、また力を貸してください。
小指が痛いです。
点滴が日課に。
まさか、こんなに大ごとになるとは。小指の存在ナメていました。
ただの突き指かと放置し、まさかの手術から一か月で指に埋めた2本の針金は外したものの、翌日には痛みが激しく小指の太さが親指ほどに赤黒く腫れ上がる。傷口からばい菌が入ったらしく抗生剤の注入に…
今日で二日目。まだ痛みも取くれず仕事も休ませて頂きました。
片岡ドクターの解説で飲み薬より点滴の効果の高いことには納得していたのですが、寝ている時間の長さ、金額の高さ、色々痛みます。
たかが突き指と放置した代償は小さくなく、これを機に、いつまでも若いふりをして疎かにしてきた健康管理について意識していくことを誓いま〜す!
児童クラブから入所お断り〜♪
困った!なぜ?
あとむの来年度の放課後児童クラブ入所が不了承となったのだ。予想しなかった事態は新一年生の申込が想定以上に多かったことらしいのだが、入所判定基準からの減算では、新4年生となることでマイナス2、就労時間からマイナス1~2となるにしても、本人にとって3年通って慣れ親しんだ居場所という観点が加算されないのは問題ではないのか。
子ども支援法で、児童クラブ数を増やしているさ中である。さらに問題は、市が目指す30以上新たなクラブを増やすことが対処として正しいのかということである。ハコモノを増やし指導員育成は?
児童クラブは、自我の目覚めてくる本人の意思に関係なく、やはり『保護者が就労などで家庭にいない児童のために』行政が与えている『生活の場』なのであり、それは保育園の位置付けに通じる。
その児童クラブで働いているので分かるのは、高学年になればどの子も児童クラブを辞めたがっているということ。
管理されることからの解放を欲するのは健全だが、他に適当な居場所が必ずしも有るわけではない。
どの子にも心が安らぐ居場所があるだけでもそれは必要なのだが、食事を満足に得られなかったり、勉強で遅れて学校から気持ちが離れている子たちのバックアップになるような居場所が求められる今日この頃。
我が家にも降りかかった緊急事態で、新たな子どもたちの居場所づくりは待ったなし〜!