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本日、ようやく暫定税率引き下げの恩恵を受ける事が出来た。いつも利用するスタンドは４月１日から値下げし、プリペイドカードでの購入だと前日まで１４３円だったのが１２１円と２２円安に。本当なら暫定税率の乗っている在庫が切れたら２６円値下げしていいはずだが、元々周辺では最安値の店なので仕方ない。それでも、約２９リッター入れて３５００円ほどと大幅な値下げが実感できた。
丁度、スタンドに供給していたタンクローリーの運ちゃんに聞くと、特に１日以降売り上げが増えている訳ではないとの事。期限切れの「混乱」についても「いや、思ったほどは無かったですよ。それより再値上げになった時の方が混乱するんじゃないかな・・・」と話してくれた。
束の間、恩恵は実感したが、「さあ、浮いた分で買い物しよう！」などとは残念ながらなりそうにない。昨日もスープカレーに入れる野菜を買いに出かけて、手にしてあきらめた食材は・・・アスパラガス、ズッキーニ、オクラも一袋に減らし、悩んだ末に、鳥の骨付きもも肉も一人二切れまでとカゴから棚に戻さざるを得なかったのだ。
食料品その他の値上げラッシュの中で、その運送費などの経費がせめて暫定税率引き下げによって抑えられる効果を願って耐えているというのが庶民の実際でしょう。皆さんどうですか？